【44回勉強会】銀行融資のための財務知識 ～財務分析って必要なの？～レポート

 

2023年6月16日（金）に「勉強会」を開催いたします。

 

講師は勉強会ですので、私（吉田）が務めさせていただきます。

 

勉強会（偶数月）の講師は原則として「吉田」が務めております。

 

セミナー（奇数月）は、１回は吉田が担当して、5回は外部の先生にお願いしております。

 

今回も原則オンライン配信ですが、4～5名なら会議室に入れますので、よろしかったら、いらしてくださいね。（フリードリンク、お菓子など、ご用意しております。）

 

 

さて、今回の勉強会のテーマは「銀行融資のための財務知識 ～財務分析って必要なの？～」についてです。

 

前回、決算書の見方についてお話ししました。

 

そして、今回は財務分析についてお話しいたします。

 

そもそも金融機関から融資を受けるのに「財務」知識って必要なのか？という点から、掘り下げてみます（一緒に考えてみましょう）。

 

一言でいうと、金融機関は財務だけで判断しているわけでありません。

 

やっぱり財務ってさほど重要ではないのか・・・？

 

また「財務」をどうとらえるのか？という視点も大切ですよね。

 

「財務＝財務指標の計算」と捉えている方も少なくありません。

 

私の経験ですが、これまでに「私は財務は得意です（分かっている、理解している）」と言っている専門家や士業の先生方にたくさん会ってきました。（融資や資金調達を専門にしている方ではありません。）

 

よくよくお話しを聞いてみると、「財務指標を計算して問題点を炙り出す」、「財務分析ソフトを導入して顧問先に資料を渡している」とか・・・、ほとんどがそういうケースでした！

 

その財務を金融機関がどのように審査に活かしているのか？など、そういうことを理解している方は非常に少ないと感じました。

 

一般的には、財務とは「財務指標を算出して、比較分析をして、良し悪しを判断し、レーダーチャートやグラフ化すること」のように捉えられているようです。

 

これはこれでとても重要ですが、何だかもったいない。。。

 

また、専門書の書店に行きますと、公認会計士の先生などが書いている財務の書籍がたくさんあります。

 

私も何冊か持っていますが、ほとんどが上場大企業の分析になっています。

 

投資分析なども人気ありますよね。

 

しかしながら、金融機関が小規模・中小事業者に対して融資をする際に、大企業と同じ財務目線で融資審査をするのか？といいますと、決してそんなことないと思います。

 

今回の勉強会では、あくまでも「中小事業者への融資」という目線で、私の経験に基づいて財務のお話しいたします。

 

私の24年の経験と銀行目線にてお話しいたします。

 

 

是非、ご参加くださいー。

 

 

＜追伸＞
次回、7月20日（木）は会員様限定セミナーです。講師は、元横浜銀行支店長の「堀 俊一」先生にお願いしております。JR浜松町徒歩3分のセミナー室にて開催いたします。

 

「勉強会」は、原則として吉田が講師をしますので、オンライン参加でも十分ですが、「セミナー」は、外部講師に依頼しますので、できれば会場参加をお勧めします。

 

是非、講師の先生と、名刺交換など、交流を図って頂きたいです。

 

10名程のセミナー室を借りますので、よろしければリアル参加をご検討ください。

 

終了後は飲み会です！（笑。