【93回セミナー】稟議書の極意 　～銀行の融資審査の根幹に関わる稟議書は如何にして作成されていくのか？～レポート

 

2023年11月16日（木）16時～19時に「会員様限定セミナー」を開催いたします。

 

・テーマ：稟議書の極意～銀行の融資審査の根幹に関わる稟議書は如何にして作成されていくのか？～

 

・講師：平賀真英　先生（財務コンサルタント、元銀行員）

 

 

2023年最後の会員様限定セミナーになります。

 

つい最近まで、連日の猛暑だったような気がするのですが・・・11月は今年最後の会員様限定セミナーです。

 

そして12月、年末・・・、年明けの１月は2024年最初の会員様限定セミナーの開催です。

 

あっという間ですね！

 

 

さて、11月は恒例の平賀先生にお願いいたしました。

 

事実上の当会の顧問にも就任していただいており、セミナーや勉強会にもできる限り参加していただいて、最後に、元銀行員の視点によるご意見などを頂戴しております。

 

いつも参考になるご意見を頂いており、とても有難いです。

 

 

11月のテーマは【稟議（書）】です。

 

稟議は、銀行融資の審査の根幹です。

 

一般的に、稟議とは「組織の意思決定において、複数のものが関与する場合で、一同に会せないときに、文書を回覧して関与者の承認を得て、総意を以って決定する方法」のことをいいますよね。

 

一般企業への勤務経験がある方は何となく経験されてると思います。

 

金融機関の融資手続きにおける稟議は、

 

・資金使途
・申請額の妥当性
・返済原資
・貸出先の信用力
・保全（担保、保証など）
・メリット　

 

など、様々な視点から検討するための資料のことをいいます。

 

 

申請された融資案件は【稟議】にかけられ審査されます。

 

・担当者はどのように稟議書を作成しているのか？

・上司と担当者の間でどのように進捗するのか？

 

など、銀行員でないと分からないことばかりですね。

 

 

確かに稟議に関する銀行員向けの専門書籍なども出版はされていますが、実務経験者から教えて頂くのが最も手っ取り早いです。

 

要は、金融機関（担当者）が稟議書を作成する過程やどのようなやり取りがされるのか？ということについて知ることができれば、事業者側としてはどういう対応をすべきなのか？についておのずと分かります。

 

稟議がスムーズに進捗するということは融資実行に繋がるわけですから、稟議（書）のことを知ることはとても重要です。

銀行員の思考回路などが分かるようになります。

 

実際の稟議書を見たことのある会員さんは少ない（皆無？）と思います。

 

是非、楽しみにしていてください。

 

 

＜平賀先生プロフィール＞

平賀先生は、地元神戸市の第2地銀にて法人融資営業として13年間勤務されました。

勤務先の銀行が吸収合併されるに当たって希望退職され、その後2002年に独立開業、現在に至ります。

銀行員時代は、資産家向け営業担当、外国為替担当、神戸の中央卸売市場内外の営業担当、
本店営業部の法人融資営業担当、地元新規創業企業の開拓担当などを歴任されたそうです。

また、先生は、銀行員として、阪神大震災をご経験されています。

それと、平賀先生は銀行員時代に、本店審査部長から「全店から来る稟議書のレベル・ナンバーワン」
とのお褒めの言葉をいただいたこともあるそうです。

まさに「資料作成のスペシャリスト」だと思います。

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皆さまからのご参加をお待ちしております。