【7/9 第73回セミナー】「経営者保証ガイドラインの基礎」及び「コロナ禍における納税猶予等と銀行対策」についてレポート

 

2020年7月9日に第73回「会員様限定セミナー」を開催いたします。

 

さて、7月9日のオンライン開催ですが、前半は私（吉田）が務めさせていただき、後半は、古田土会計の森尾先生にお願いいたしました。

 

テーマは以下の通りです。

 

 

＜前半＞　
・テーマ：経営者保証ガイドライン基礎、全体像
・講師：吉田学

 

＜後半＞
・テーマ：コロナ対策における納税猶予（社保料の猶予）と銀行対策【仮称】
・講師：森尾勝俊　先生

 

 

本来、前回の5月開催にて、吉田が「経営者保証ガイドライン」について2時間お話しさせていただく予定でしたが、コロナ禍によってテーマ変更させていただきました。

 

よって、7月は前半にて、「ガイドラインの基本（全体像）」についてお話しさせていただきます。

 

ガイドラインについては、3～4年前にセミナーをやっているのですが、あれから相当月日が経過しましたし、内容も修正、追加されております。

 

特に「事業承継」についてですね。

 

今後のアフターコロナにおいては、事業継続が困難になる企業が増加して、事業承継、M&Aなどについても、さらに推進されるかもしれません。

 

今後、ガイドラインの知識は必要です。

 

今回は、１時間で「入門・基本編」として、先ずはガイドラインの全体像を把握していただきます。

 

全体イメージが掴めないと、ガイドラインを読んでもきっと読み込めないと思います。

 

特にガイドラインの概要を掴んでいない会員様は是非これを機会に理解してください。

 

また、もうすでにご理解していただいている会員様におかれましても、あらためて復習の意味も込めて、聞いていただけると有難いです。

 

 

後半は、古田土会計の森尾先生から「コロナ対策における納税猶予（社保料の猶予）と銀行対策」についてというテーマでお話ししていただきます。

 

多くの事業者さんが、3月以降、「融資」による調達をしてきて、現在は「給付金」や「補助・助成金」などを申請している状況だと思われます。

 

そして、今後のファイナンスとしては、第二回目の資金調達ステージの到来・・・ということになりますかね。

 

その際、もちろん、さらに追加の「融資」という選択肢もありますが、リスケや納税猶予など、、、そういう選択肢を取らざるを得ない事業者さんも出てくるでしょう。

 

今回は、「納税融資」と銀行融資との関係、影響などについて、森尾先生にレクチャーしていただきます。

 

税理士の会員様におかれましては、納税猶予についてはよくご存じの知識かもしれませんが、コロナ禍の現状における納税猶予と銀行融資の関係、影響・・・となると、まだまだ情報不足だと想像いたします。

 

森尾先生の豊富な事例を基にお話ししてくださる講義内容はとても魅力的ですよ！

 

是非、期待してください。